ワックスでの鼻毛脱毛は危険!
おしゃれや身だしなみにいくら気を遣っていても、一本飛び出ているだけで全てを台無しにしてしまうのが鼻毛ですよね。
鼻毛が飛び出ていると、顔の中心なのでかなり目立ってしまいますよね。
そして、相手が鼻毛が出ていたとしても指摘しすらずらいので、後で自分が気づいたとき恥ずかしいと感じてしまうのも鼻毛です。
多くの人が処理している鼻毛ですが、鼻毛には雑菌から身体を守る大切な役割があるんです。
最近話題のブラジリアンワックスや永久脱毛で必要以上に処理してしまうと、身体に深刻なダメージを及ぼす恐れがあります。
鼻の中はとてもデリケートなので、間違った方法でムダ毛処理して鼻の粘膜を傷付けてしまうと菌が入り込んでしまい、脳に達した場合は最悪死に至ることもあります。
鼻毛の役割と、鼻毛脱毛のデメリット、正しい処理の方法を紹介します。
急に取引先を会うとか合コンやデートの誘いが来ても、自信をもって臨むことができるように普段から安全に鼻毛を処理しておきましょう。
鼻毛は異物から身体を守っている!知られざる鼻毛の役割
- 体内への異物侵入を防ぐフィルターの役割
- においを嗅ぎ分ける役割
体内への異物侵入を防ぐフィルターの役割
フィルターの働きとは、鼻は呼吸するときの空気の取り入れ口なので、鼻毛が空気中のホコリや微生物を吸い込まないためのフィルターの役割をしているんです。
鼻毛が無くなってしまうと、くしゃみの回数が増えたり、風邪を引きやすくなるといったデメリットがあります。
においを嗅ぎ分ける役割
ニオイを嗅ぎ分ける働きについては、鼻の中には嗅毛(きゅうもう)と言われる鼻毛が生えていて、これがにおいをキャッチする嗅覚神経の役割を担っています。
嗅毛がないと、うまくにおいを嗅ぎ分けることができなくなってしまいます。
うまくにおいを嗅ぎ分ける事が出来ないと例えば味覚に関わってくるので、味がわからなくなったりします。
このように、鼻毛は身体を守るために欠かせない毛なので、他のムダ毛と同じようにむやみに脱毛しても良い毛ではないんです。
鼻毛脱毛で最悪死に至る場合も!話題のワックス脱毛はNG
鼻毛が身体を守っているとはいえ、エチケットとして鼻毛処理は必要ですよね。
鼻毛を抜いて処理する方法には、最近人気海外ドラマに登場して注目を浴びているブラジリアンワックスや、毛抜きを使う方法があります。
どちらも自宅で気軽にできる処理方法ですが、抜くことで鼻毛の役割は損なわれないのでしょうか?
ブラジリアンワックスは元々デリケートゾーンの脱毛方法で、ブラジリアンワックスを脱毛したい部分に塗って、一気にムダ毛ごと引き剥がすといったものです。
このブラジリアンワックスが鼻毛処理にも応用できるということで、テレビなどで紹介されたこともあります。
鼻毛を脱毛する場合は、鼻の穴にワックスを付けた専用スティックを突っ込み、一気に鼻毛を抜きます。
ワックスで鼻毛を処理すると、一度に大量の鼻毛を抜くことができ、爽快感があると注目を集めました。
ワックス脱毛すると鼻の中の粘膜まではがれしまいます。
鼻の中の粘膜が傷ついて保温、保湿機能が失われると、呼吸器疾患やアレルギー性鼻炎などの原因になってしまいます。
実際に、鼻毛を自己処理脱毛をしてから違和感を感じて耳鼻科に駆け込む人もいるんです。
鼻毛ハサミや鼻毛カッターで安全に自己処理するのがおすすめ
鼻毛の機能を損なわずに、安全に処理する方法としておすすめなのは、鼻毛ハサミや鼻毛カッターで自己処理する方法です。
自己処理は面倒ですし、定期的に処理を続けなければなりませんが、飛び出ている鼻毛を1本ずつ切るだけなら、鼻毛はなくならず身体のフィルター機能も損なわれません。また、毛を切るだけなので、毛穴から雑菌が入って炎症を起こすようなこともないので安心です。